ICR-S278RM

 


ICR-S278RM (SANYO)、SMS-10

 

  SMS-10 ICR-S278RM
内蔵メモリ 64MB 1GB
録音時間 S mode :3hrs
L mode :5hrs
SHQ ST:17hrs
HQ ST:35hrs
SP ST:71hrs
LP ST:142hrs
電池持続時間(録音) 6.5hrs 30hrs
寸法(mm) 34x117x24 31x121x16
本体質量(g) 74 57
バッテリ 単4形x2 単4形x1
その他   マイク付属、
再生速度調整
 マイクスタンド代わりになるUSB端子内蔵のSMS-10、 スタンダードモード(S mode)の再生周波数は200〜9000Hz、ロングモード(L mode)でのそれは200〜3000Hz。L modeでは音質的に物足りず、通常、S modeで使っていたのですが、3時間の録音時間ではPCへの吸い上げを常に心がけねばならず、また、電池持続時間が6.5hrでは 不安もありました。
 そこで目についたICR-S278RMはメモリ容量が約16倍、電池持続時間が約5倍、40〜7500HzのHQ時でこれまでの約10倍の35hrの録音時間ですので安心して使えます。外形寸法の長さは少し長くなりましたが、厚さは2/3で携帯性向上、しかもバッテリは単4形1本で駆動です。SMS-10のOEMのもととなるICR-B80RMは2002年9月21日発売に対して、本機は2006年10月21日発売。価格的には同クラスですので4年の技術の進歩を感じます。
 ステレオミニプラグのオーディオケーブル(抵抗なし)を使えばLine入力をSHQで録音できます。ただし、他の録音モードではLine入力ができないため、ステレオミニプラグのオーディオケーブル(抵抗あり)を使ってマイク端子に入力しています。
 USBメモリと考えた場合、1GBの本機ならば大抵、間に合います。