RD-XD91(TOSHIBA)

 


RD-XD91(TOSHIBA)

 テープに撮り貯めたものを整理しようと導入したHDD & DVDレコーダー。「地上デジタル放送のチューナの入った機器が出るまで待ってから」(更に付け加えるとXD91の後継機が発表され、価格が下がってから)と選んだものです。起動時間がかかることから、「コンピュータの入った機器なんだ」とわかっていることなのですが、実感しています。
 昔、家庭用ビデオデッキが普及し始めた当時、テレビ番組を時間をずらして見ることが主流になるといった文章を読んだような記憶があります 。しかし、当時の家庭用のビデオデッキで画質を優先させると録画時間は2時間ほどで2台のビデオデッキを使っていましたが、実現するには至りませんでした。
 本機を使い始めて録画した番組の画質の劣化がなく、また、大容量ハードディスクによって録画時間、番組数の制約がほとんどないことから、上記のタイムシフトによるテレビ番組の見方が現実のものとなり、また、2倍速を使った短時間の番組チェック、見たくない場面の早送りなど、テレビ番組の見方の自由度が高くなりました。

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TIPS
  • 手持ちのコンポーネント端子とD端子の変換ケーブルがあり、最初はこのケーブルを使ってテレビと接続したのですが、受信チャネルによって画像サイズを手動で調整しなければなりませんでした。素直に両端がD端子のものを入手して接続したらこの面倒が無くなりました。
  • デジタル放送を編集した画像をDVD-R/Wにダビング中、99%の表示でフリーズしてしまい、1時間経っても解消しません。東芝に連絡をとって状況を伝えたところ、「本体の電源ボタンを15秒以上長押しして電源をOFFにしてください。画像は消えているかもしれませんが、正常に使えるようになります」とのこと。説明の通り、電源ボタンを長押しすると、"ALEART"のメッセージが表示パネルに出ますが、かまわず押し続けると電源がOFFとなりました。そして電源をONすると正常に起動しました。ダビング中の画像は大丈夫で、再度、ダビング処理してOKとなりました。よかった・・・。