昔は「一家に1台」のテレビが、PCディスプレイを用いてテレビの視聴環境が構築できるようになり、居間、作業部屋、寝室で地上・BSデジタル放送が視聴できる環境となっています。使用の機器を眺めてみると、テレビとして販売されているものはLDで使用のものだけで、他はPCディスプレイをテレビ表示に利用するために、チューナーを内蔵させたり、外付けしてテレビ表示に対応させたものです。2013年に入手したポータブルカーナビにはワンセグが内蔵され、これを用いてちょっと見もできます。安価にテレビの視聴環境ができるようになったこともこのような状況をつくっているといえます。 ■ LD リビング・ダイニングルームでは、32型の液晶フルハイビジョンテレビのREGZA 32ZP2を使用しています。繊細な画質と棚の部分に納まる寸法が選択理由です。32ZP2にはHDDのHD-PCTU2G/BV(BUFFALO)を外付けして録画に対応させています。録画の主たる目的がタイムシフト視聴であることからこれまで使用のHDD & DVDレコーダー RD-XD91(TOSHIBA)を使うことはなくなってしまいました。 ■ 作業部屋 PC m9380jp/CT(HP)が作業場のメインのPCで、ダブルチューナー搭載の地上/BS/110度CSデジタル放送フルハイビジョンテレビキャプチャーボードPIX-DT090-PE0(ピクセラ)をPCに組込み、モニターディスプレイ MultiSync PA-241W (NEC)でハイビジョンテレビを視聴可能にしています。 ■ ベッドルーム 作業部屋で用いていたフルHDパネルのLCD-MF221XBR(I・O DATA)がディスプレイの更新で余剰となったため、地上・BSデジタルハイビジョンチューナーHVTR-BCTL(I・O DATA)と組み合わせてテレビの視聴に対応させています。 ■ 出先 出先ではメモリーを2GBに改造したLaVie Light BL350/CW6(NEC)とUSB用地デジチューナーDT-F110-U2(BAFFALO)を組み合わせてフルセグで地デジを視聴できるようにしています。また、ポータブルカーナビはワンセグ内蔵のため、これを用いてニュースなどのチェックもできます。
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