
ScanSnap S510 (Fujitsu)

DC-200(CARL)

ScanSnap S510で不要となったファイル等 |
使って久しぶりに感動した製品が、スキャナのScanSnap S510でした。導入当時、住処の書類のpdf化に使える機械として、PIXUS
MP790とLP-M5500がありました。前者はA4判の読み取り速度が文字原稿で4枚/分くらいの感じ、後者はA3判の原稿のPDF化の必需品です。一方、ScanSnap S510はA4判の両面原稿を標準の設定で18枚/分で処理します。Adobe
Acrobat 8 Standard (販売価格30,000円ほど、バージョンアップでも12,000円ほど)が添付されていて、「Acrobatのバージョンアップもしなければいけないなあ」と考えていたこともあり、インターネットで調べて39,800円という価格を見て、購入手続きをとりました。
グラビア印刷のカメラ雑誌の記事の切り抜きは、モノクロを含めてカラーのスーパーファインの設定にしていますが、文字原稿であればノーマルの設定で十分
、許容できる画質が得られます。
雑誌の背表紙側はノリがついていますので紙送りのトラブルを起こさないようにDC-200で端を切
り、また、ノリがページの中にまで入っているものもありますのでスキャンする前にページがくっついていないかチェック
することで紙送りでのトラブルを防いでいます。
18枚/分のスキャニング速度で6cm厚のファイルが空になり、また、気になって保存していた雑誌記事が電子化され、
左の作業済みのファイルなどの写真(片付け対象の一部ですが)のように紙が少なくなっていくことが目に見えてわかるのは、これまで挫折してきた書類の処分の大きな原動力となっています。
ScanSnap S1500はより快適な読み取りを実現するために導入しました。スーパーファインの設定で公称A4判が20枚/分で読み取りできるのは気もちのよいものです。また、S510ではグレーの設定がないためにカラーで読み取りせざるを得なかったのが、グレーの設定ができるようになり、使い勝手がとてもよくなりました。そしてS510ではカラーでスキャンした時、黒がしっかりでず、全体に眠い感じだったのが、S1500では納得できる画質となりました。
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