DL9001 (貝印)、KD-192(タニタ)

 

 耐熱ガラスのボールの重さは1000gほどありますが、以下のクッキングスケールは2000gの測定に対応することから、ボールを載せたまま、材料を測りながら入れることが可能です。また、容器を載せて0g表示に設定できますので容器の重さを減算する必要がありません。

 
DL9001、貝印(株)
 表示単位の1gのクッキングスケールです。安価だったことから入手しました。普段の食生活の見直しのため、「ミラーによる食事の栄養分析」もこれを使っておこないましたが、簡単に測れ、アナログ式のように数字を読み違えることもありませんでした。
 DL9001、 料理だけでなく、事務用として郵便物の重さを測るのにも重宝しています。印刷物を何百枚単位で配布することがあり、本スケールで100枚の紙の重さを量って1枚の重さを出し(紙質やインクのつき具合で異なりますが、A4サイズで4.2g/枚)、あとはこのスケールで重さを量って1枚1枚の枚数を数える手間を省 いています。
 
KD-192((株)タニタ)
 より精密に重さを図りたく、KD-192を入手しました。0.1g単位の表示は200gまで(50gまでの精度保証は±0.2g、200gまでの精度保証は±0.3g)、それ以上1,000gまでは0.5g (250gまでの精度保証は±1.0g、1000gまでの精度保証は±1.5g;但し、微量モード)、1,000gを超える表示は1g単位となりますが私の用法には十分です。取扱説明書を読んでいて、日本の北海道から沖縄までの各使用地域における重力の影響による誤差を補正するための地域設定があることを知り、「成程なあ・・」と精密測定の難しさを垣間見たようで勉強になりました。

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