ER-740SF(TOSHIBA、1989年)、NE-J720(NATIONAL、2003年)、ER-KD7 (TOSHIBA)

 

■ ER-KD7 (TOSHIBA)

   作業がしやすいように電子レンジをキッチンの作業台の上に置き始め、「奥行がもう少し短いと・・」と感じていたところ、「本体奥行き40cm、背面ピッタリ」をセールスポイントとする東芝の石窯ドームER-KD7が2012年の年末の特価で安く売られていたことから入手し、約10年使用してきたNE-J720と更新しました。

【仕様】

 

ER-KD7

電子レンジ 消費電力 1390W
高周波出力 1000W(短時間高出力)、600W(定格連続)
グリル ヒータ出力 920W
オーブン 消費電力 1.29kW
ヒータ消費電力 1.25kW
温度調整範囲 発酵、100〜250℃
質量 13kg
外形寸法 480W×400D×348H
庫内寸法 375W×346D×200H

 

■ ER-740SFとNE-J720


ER-740SF(1989年)

 1989年のオーブングリルレンジER-740SF、モノトーンでシンプルなデザインが気にいっていたのですが、調理時間設定のダイアル操作が思うようにできなくなり、2003年、NE-J720が新機種が出た直後で安く販売されていたため、更新しました。
 回転皿のないフラットな庫内の電子レンジはSANYOが2000年に最初に商品化したのですが、これも庫内がフラットなタイプで、スチーム機能装備*。外形寸法はあまり変わらない両者ですが、NE-J720は庫内が広く、日常的に使う電子レンジの出力が2倍で調理時間が短縮、さらに加熱時、ER-740SFでは勘でタイマーを設定していたのが、直接、温度で設定できるようになったのが便利です。ヨーグルト作りにも早速利用しています。そして扉が横開きから縦開きになり、低い位置に設置していることから庫内への食品の出し入れが楽になりました。(高い位置に設置する場合は扉が邪魔になりますのでそのような配置をお考えの方には勧められませんが・・・。)
 (財)省エネルギーセンターのホームページで「材料の下ごしらえに電子レンジを使った方が省エネ」という記事を読んで、「なるほど・・・」と感心しています。十数年の間に電子レンジも便利になりました。たまには取扱い説明書をしっかり読んで使いこなさねば・・・,などと考えています。


NE-J720(2003年)

【仕様の比較】

 

ER-740SF
東芝

NE-J720
松下電器産業

電子レンジ 消費電力 980W
高周波出力 500W、200W相当
発振周波数 2450±50MHz 
消費電力 1.45kW
高周波出力 1000・700W〜100W相当
発振周波数 2450MHz 
スチーム

0.675kW

グリル 消費電力 1.16kW
ヒータ消費電力 1.12kW
消費電力 1.38kW
ヒーター出力 1.33kW
オーブン 消費電力 1.16kW
ヒータ消費電力 1.12kW
温度調整範囲 発酵、100〜250℃
消費電力 1.38kW
ヒーター出力 1.33kW
温度調整範囲 発酵、110〜250℃
質量 21kg 21kg
外形寸法 500W×457D×329H 500W×450D×363H
庫内寸法 310W×310D×190H 394W×309D×230H

*:電子レンジで肉まん、あんまんの類を加熱する場合、表面に水を微量かけて蒸気を発生させることで、硬くならないようにできます。この応用として、電子レンジ用の小皿に水かお湯を入れてレンジ内で蒸気が出るまで加熱した後、暖めたい食品を入れて加熱することでやはり、食品の水分をとばさないで調理することができます。これが自動でできる機能ですが、水タンクの交換が面倒で結局で従来どおり水を微量かけたりして使っています。