
NJ-A5T (三菱電機)、RC-5RA2(東芝)

RC-5RA2(東芝)
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下の炊飯器を12年使ったこともあり、4mm厚で底が大きくアールを描いた内なべが気に入って2003年に入手した3合炊き電子ジャー炊飯器。炊飯時の定格消費電力は450Wと大きくなり、無洗米・発芽玄米の操作ボタンがあります。時計(リチウム電池駆動)も内蔵され、タイマー機能やむらし中の表示もされます。このようなベーシックな炊飯器にも便利な機能が付加されていて、初めてタイマー機能で炊飯した時、設定時間に炊き上がったことに少し感動してしまいました
(^_^;
沸騰による対流が起こり易い内なべの形状と火力が高くなったためか、炊き上がったご飯のご飯粒が立っている感じがします。前機種NJ-A5Tを「どれも同じだろう」と形だけで選んだことに少し、反省させられました。
なお、NJ-A5Tは電源ケーブルを差したままで使っていたため、本機も同様にしていましたが、ある日、作業台にガラス瓶を置いた際にSTARTボタンに触れてしまったようで、「何か、臭いがするな」と気づいたら、から炊き状態でした。すぐ、STOPし、トラブルにはならなかったのですが、「使っていない時はコンセントを抜く」を励行しなければと勉強させられました。
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NJ-A5T (三菱電機)
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丸いデザインの製品がほとんどの中、四角いデザインが気に入って1991年に入手したタイマーと保温の基本機能だけの3合炊き電子ジャー炊飯器(280W)。 |
■ 炊飯器の選び方
10年の間に炊飯器の消費電力(火力)は高くなっています。IH炊飯器は3.5合くらいで600W、また、5.5合クラスは軒並み1000Wを超える状況です。大は小を兼ねるという考え方もあ
りますが、炊飯器については省エネの面から人数に合った大きさを選ぶのがよいと思います。そしてひとつのコンセントの容量は20Aのものがほとんど
ですので、電子レンジを一緒に使う場合、別のコンセントから電気をとれるかなど、設置面の検討も必要です。
上記のようにSTARTボタンが軽いと思わぬトラブルがあります。「使わない時はコンセントから抜く」のは当然
なのですが、本体外周部にスイッチが飛び出したデザインであると他の容器などで気づかずにスイッチに触れてONとなりますので、形状やスイッチ
の操作力、あるいはONにする場合の操作方向などメーカー側で設計上の配慮が必要と思います。
■ ご飯の保存方法
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炊飯器に保温機能がついていますが、保温していると味が落ちます。保温機能は使わずに食べきれない分は自然に冷まし、ZIPLOCコンテナー丸型[小](236mLでお茶碗(小)にちょうどよいサイズ)に入れて、冷凍庫に入れて保存します。そして食事の時に電子レンジで再加熱すれば、おいしくご飯を食べることができます。 |
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