MC-U30P、MC-U100XD (National)、VC-PG310X(TOSHIBA)
企業間の共同企画『will』商品のひとつである掃除機MC-U100XD (National)、サイクロン方式で紙パックが不要、フィルターで排気を清浄化、ホースを付けて隙間や高い所の掃除に対応させたこと、コード長が1m長くなって6mとなったなどの特徴があります。MC-U30pではすき間ノズルが側面についていて使用中、何かに接触させてよく脱落させていたのが、専用設計のすき間ノズルの本体固定部が内側になったため、それがなくなりました。透明な容器越しにごみの溜り具合が見えるのは、「掃除している」という気分にさせられます。ノズルの部分も透明となっていてパワーブラシの回転状況がわかります。ただ、使っているうちにフィルター部分に細かな塵が目詰まりして吸引力が落ち、時々、フィルター部分を分解して除去することが必要で、汚れ仕事となることから「紙パック不要というのも・・」になっていました。また、ゴミ容器の吸引パイプ側の穴の部分やノズルの接続部のパイプの曲がりのきつい部分で紙ゴミがひっかかったりして引力が低下することがよくありました。最新型のタテ型のMC-SU200J はMC-U100XDのようにゴミ容器までの部分でジャバラホースは使用されていず、パイプ長も短いことから「やはり、設計的に改善されているんだ」と気づかされました。
1992年入手の掃除機MC-U30p (National)は "BEGIN" という新生活を始める人たちをターゲットとした家電製品群のひとつとして企画されたもの。直線的なデザインが気にいって選びました。コードを引き出してコンセントに接続し、柄の部分が引き出せばすぐ使えるのが、この形式のよさ。コード長(公称5m)はコード引出しの目印となる黄色のテープまでの実測で約4.5mで室内のコンセントを差し替えて使うのが面倒で延長コードを先に接続して使っていました。
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