MC-U30P、MC-U100XD (National)、VC-PG310X(TOSHIBA)

 

VC-PG310X
 MC-U100XD、「10年使ってきたから・・」で新しい掃除機を探し始め、Amazonで【旧モデル値下げ】としてVC-PG310X(TOSHIBA)が18,215円で売られているのが目に入りました。そしてメガホィールといわれる大きな車輪が気になり、TOSHIBAのWebサイトを見たところ、『紙パック式クリーナーで業界最小運転音』と書かれていたことから、「そういえば現在の掃除機、使用時間帯を気にしながら使っているなあ」で2012年に入手しました。
 VC-PG310X、ブラシのモーターをOFFにして弱で使えば音もあまり気にならずに使えます。 

 

MC-U100XD

 企業間の共同企画『will』商品のひとつである掃除機MC-U100XD (National)、サイクロン方式で紙パックが不要、フィルターで排気を清浄化、ホースを付けて隙間や高い所の掃除に対応させたこと、コード長が1m長くなって6mとなったなどの特徴があります。MC-U30pではすき間ノズルが側面についていて使用中、何かに接触させてよく脱落させていたのが、専用設計のすき間ノズルの本体固定部が内側になったため、それがなくなりました。透明な容器越しにごみの溜り具合が見えるのは、「掃除している」という気分にさせられます。ノズルの部分も透明となっていてパワーブラシの回転状況がわかります。ただ、使っているうちにフィルター部分に細かな塵が目詰まりして吸引力が落ち、時々、フィルター部分を分解して除去することが必要で、汚れ仕事となることから「紙パック不要というのも・・」になっていました。また、ゴミ容器の吸引パイプ側の穴の部分やノズルの接続部のパイプの曲がりのきつい部分で紙ゴミがひっかかったりして引力が低下することがよくありました。最新型のタテ型のMC-SU200J はMC-U100XDのようにゴミ容器までの部分でジャバラホースは使用されていず、パイプ長も短いことから「やはり、設計的に改善されているんだ」と気づかされました。

 一体型の電気掃除機のMC-U30P(1991年、写真右)とMC-U100XD(2002年、写真左)。基本形は変わりませんが、10年間で大きく進歩していました。


柄を立てた
MC-U100XD

 

MC-U30P

 1992年入手の掃除機MC-U30p (National)は "BEGIN" という新生活を始める人たちをターゲットとした家電製品群のひとつとして企画されたもの。直線的なデザインが気にいって選びました。コードを引き出してコンセントに接続し、柄の部分が引き出せばすぐ使えるのが、この形式のよさ。コード長(公称5m)はコード引出しの目印となる黄色のテープまでの実測で約4.5mで室内のコンセントを差し替えて使うのが面倒で延長コードを先に接続して使っていました。
 本体が別体の製品だと本体部が家具などにひっかからないように位置を気にする必要がありますが、一体型はこれがありません。ただし、形状からノズルを狭いところへ入れることは不可、隙間ノズルはついていますが、公称3.6kgの本体を持ち上げて長時間使うのは楽なものではありません。(430W(本体:410W, パワーノズル:20W), 吸引仕事率125W,真空度957Hgmm,風量:0.8m^3)
 ゴム製ブレードで糸くずや髪の毛がからみにくいというパワーノズルがセールスポイントですが、経年変化で変質してブレードが切れ、補修部品の価格を聞いて上記の掃除機に更新しました。

 

【リンク】