Watch

旅行用

 

  街の歩道を行き交う人のために時計を外に見えるように設備した店舗を見かけなくなったように思います。腕時計が普及したこと、メンテナンスコスト、店舗デザイン上の制約など諸要因があると思われます。こんなことに気付くのも、時間に縛られて動いている場合を除いて腕時計を着けなくなり、スマートフォンで時間確認する状態で、街中の時計の「ちょっと時間見」に便利に感じられるようになったことによります。

腕時計(電池式) ・・・ 電池切れで停止してしまった時計たち

ARC-1220-5230 (SEIKO)

2628-5000 (SEIKO)
Macchina Sportiva
Macchina Sportiva (SEIKO)
薄さを追求して秒針のないクォーツ 薄さを追求して秒針を別軸に配置したクオーツ GIUGIAROのデザインの20気圧防水のデジタルとアナログのハイブリッド型。重さは約150gと重量級

 

ソーラー電波腕時計
 腕時計をつけるのは冠婚葬祭と旅行くらいとなった時期に手持ちの電池式の腕時計は全て電池切れで停止してしまいました。 その後、時計を付ける頻度は少し上がり、電池交換と時刻調整の面倒のないソーラー電波時計が増殖することになりました。
PRW-1000 (CASIO)

 温度、気圧・高度、方位計のトリプルセンサー搭載のプロトレックシリーズで初の電波ソーラー化した腕時計。「欲しい」という感情(子どもが「このおもちゃが欲しい」というのと同じレベル!)を「厚いから」とか、「希望小売価格39,900円(税込)で実売価格もおもちゃにしては高いから」等々、理屈をつけて抑えていたのですが、店頭で14,800円(税込)で売られているのを見て、理性のタガがどこかへ飛んで行ってしまいました。なぜ、このようなガジェットに弱いのでしょうか・・。

WV-100J (CASIO)

 最初に入手したソーラーバッテリ内蔵の電波腕時計。重さ約90g、厚さ13mmで「つけているのが気にならない」とはいえませんが、Macchina Sportivaに比 べれば軽量です。購入より約2年経って時刻表示がおかしくなり、バッテリに充電されない模様。そこで修理に出し、二次バッテリの不良による交換で保証範囲として処理されました。当り前ですが、化学製品のバッテリの制約から、まだ、逃れていないことを再認識しました。

LCW-M200DJ-7AJF, LCW-M200DJ-1AJF (CASIO)

 フルメタルケースと厚さ8.7mmの外観はソーラー電波腕時計であることを感じさせません。 重さは88g。厚さは手持ちの手巻きの腕時計(約9mm)と変わりません 。Macchina Sportivaと同様、デジタルとアナログのハイブリッド型で秒針がないことも薄くするのに一役買っています。また、これは秒針があると秒単位でのデジタル表示とアナログ表示のズレが見えてしまうのを防いでいるともいえます。WV-100Jの側面は合成樹脂で「電波時計のアンテナのためかな」と考えていたのですが、本機はフルメタルケースとなった引き換えに、受信感度が少し低い気がします。
 普段使いに便利なことから、1AJF入手後、色違いの7AJFを入手しました。

OVW-100BJ-3AJF (CASIO)

  質実剛健をそのままデザインしたようなステンレスケース、アーミージャケットを思わせるアーミーグリーンの粗い布織のベルト、大きめの数字の文字盤など、アーミー・ウォッチのデザイン・テイスト です。多機能なCASIOの時計に珍しく、アラームとフルオートライトの2機能となっていますが、デザインが機能を制約することを改めて認識しました。 布製のベルトが硬く装着感が悪いため、予めベルトに曲げ癖をつけて使い始めるのがポイントです。
 頂き物で飾り気のない無骨なデザインが気に入っています。

【CASIOのニュースリリースや製品紹介へのリンク】