LVP-XL1X(MITSUBISHI)、(LX-C100S(Victor))

 

 
LVP-XL1X(MITSUBISHI)
 「持ち運び可能なXGAのデータプロジェクタで、住処ではDVDの映画を楽しめるものを」

と欲張ったことを考え、実売価格が安かったこともあって選んだのがLVP-XL1Lです。メーカーが『オフィス・ホームシアター用』とするシリーズでリアルXGAの 1024×768 の解像度と 1100 ANSI ルーメンの明るさはデータプロジェクタとして満足のいくものです。ビデオもそれまで使っていたLX-C100Sと比較すれば液晶の格子が目立つこともなく、明るさのムラも気になりません。無論、ホームシアター専用モデルと直接、比較すれば画質的に色々、気になる部分があるでしょうが、これだけ見ている分には気になりません。(以前見たDLP方式のデータプロジェクタ(専用機)は「ビデオも写せます」というレベルの画像でしたが、これはちゃんと鑑賞に堪えられる画像と思います。)

 以前、住処のAV用に入手したLX-C100Sと比較すると容積は約1/9、質量は約1/5、その一方で明るさは増し、解像度も高まっています。3kgならば持ち運びに苦労はしません。技術の進歩を感じました。


 

型  式
(メーカー)
LVP-XL1X
(三菱電機)
LX-C100S
 (Victor)
方  式 3原色液晶シャッター式 3原色液晶シャッター式
画素数 2,359,296画素
(786,432×3)
927,360画素
(309,120×3)
明るさ 1100 [ANSIルーメン] 600 [ANSIルーメン]
質  量 2.9 [kg] 13.8 [kg]
寸  法  237×315×90 [mm] 550×471×230 [mm]
消費電力  230 [W] 445 [W]
備  考  

・XV-Z4000 (Sharp) のOEM
・最近は集会所の子供映画会用

 

レーザーポインター


RC-L10 (ELECOM)

 頼まれてPCプロジェクタを抱えていき、指し棒を借りて話をすることが続きました。そんなことから「レーザーポインターを」と選んだのが写真のもの。デザインがよいものはそれなりの価格ですが、どこかに無くしやすいサイズのため、価格が安いことを理由に選びました。

 

【TIPS】

電源ケーブル: LVP-XL1Xに付属の電源ケーブルは太く頑丈なもので3P-2P変換アダプタ込みの重量が360g.。付属のソフトケースに一緒に入れるとそのサイドポケットが膨らんでしまって納まりが悪い状態です。手持ちの2Pコンセントの電源ケーブルは絶縁被覆がもう少し薄く重さは152g、サイドポケットに入れても膨らみません。そこで持ち運びにはこれを携行することにしました。

映像ケーブル: LVP-XL1Xの映像入力はアナログRGB用のミニD-sub15ピンとビデオ用のS端子とRCA端子となっています。アナログRGBは変換ケーブルを用いることでコンポーネントビデオ入力にも対応しているのですが、三菱電機の純正オプションとしては発売されていません。そこでNECのコンポーネントビデオ変換アダプタADP-CV1(希望小売価格1,500円(税別))を入手し、これにコンポーネントビデオケーブルをとりつけて、DVDプレイヤーのコンポーネントビデオ出力に接続して見られるようにしました。

ソフトケースのショルダーパッド: ソフトケースのショルダーパッドの肩に当たる面が合成繊維で滑りやすく、反対側の手で支えていないと肩からずり落ちてしま います。そこで肩当り面がウレタンのショルダーパッドを入手して付替えました。なお、写真のように少し大きめのパッドですが、ベルトの通る部分を裁縫して狭くしてパッド自体の横方向の動きを少なくしています。

(2003.9.14) (2004.8.19)(2014.2.8)