無線LAN

 


アクセス・ポイント(CMZ-RT-WA, NEC)


無線LANカード(CMZ-RT-WP, NEC)

 住処でLANケーブルを引き回さないでノートPCを利用できるようにと、ダイヤルアップルータにあわせて入手したワイヤレスセット。アクセス・ポイントのデザインがユニークで、新幹線を平たくしたようにも見えますし、AIBOの顔の部分のようにも見えます。ACアダプタは以前のノートPC用のように大きく、コンセント側のケーブルも「タワーPC用を流用?」と思うものが付けられ、外に見える部分に比べてアンバランスな感じを受けました。
 RC造で軽鉄下地石膏ボード貼りの壁の住処では、アクセスポイントの設置場所の関係もありますが、ノートPCの使用場所によって速度低下が顕著で不安定になる時がありました(メーカーの仕様によれば80m(2Mbps 以下), 50m(5.5Mbps), 30m(11Mbps) とのこと)。このため、余り使わないで休眠状態になってしまいました。(フレッツISDNの64kbpsの時代で速度の制約から、ノートPCを住処の色々な場所でインターネットの検索に使うというのが、面白いと感じるまでに至らなかったような気もします。)
 「スループットの高いブロードバンドルータに更新を」と、製品を探していた時に「ぶっ飛び無線300m!!」とパッケージに書かれたWFR11B-JPが目に入り、入手しました。ダイポールアンテナ使用のためか、記憶による比較ですが、上記のアクセス・ポイントだと速度低下したところが、そのようなこともなく、安定して通信できるようになりました。大きなファイルを転送する場合を除いて通信はこちらへ移行となりそうです。