W-ZERO3Advanced/W-ZERO3[es]

 


W-ZERO3に移行前のPDA、
そしてシステム手帳


Advanced/W-ZERO3[es]と外付けキーボード

 PHS兼PDAのAdvanced/W-ZERO3[es]が現在の外出時の必需品。USB I/Fを使ってキーボードを外付けすれば、上の写真のようにPCと変わらない姿となり、内容は限定されますが、PC並みの処理も可能です。通信の道具とPCの境界がなくなっ ていることを実感します。
 PIMで一番重要なことはすぐに使えることですが、これが可能になったのはH/PC(Handheld PC)のMobileGear MC-R520を使うようになってからです。その前は、「日常、持ち歩けるのでは」と思わせるIBM TP220が登場した時、Lotus Organizerを入れて実行してみたのですが、電話番号を調べたいだけなのに起動時間が30秒以上かかり、バッテリで使用できる時間も短く、1kgを越えるPCを毎日持ち歩く メリットを感じられず、ギブアップとなりました。その後も懲りずに2台のB5サイズのノートPCを使いましたが、同様の状況で、紙(システム手帳)の世界から出られないでいました。
 MC-R520で「やっと使えるものが・・」となり、システム手帳の情報を移しました。「PCのために電源を貸してください」といいにくかった時代で もあり、このマシンは議事録作成に重宝しました。今は議事メモを一生懸命とる必要もなくなり、H/PCは休眠状態となり、PPC(Pocket PC)のG-FORTが外出のお供となりました。そしてW-ZERO3を経て、現在の環境となっています。

■ 簡単な仕様比較(以前、使用していたマシン)

G-FORT MGII-R520 Sigmarion II
  GFORT MGII-R520 [参考] システム手帳
外形寸法 85x135x25.5mm (R520比、約1/3) 244x130x28mm 132×185×30mm
質量 約300g R520比、約3/8) 790g 約500g
表示解像度(情報量) 320x240 (R520比、1/2) 640x240 -