DCP-550LM (NTT)
机の上を広く使うために、VE-SV06DLに更新しました。

DCP-550LM
(NTT) |

同左子機 |
以前使っていた電話機をデジタル複合機の外付用に使い始めたのですが、旧いためか、留守番電話がうまく機能しません。そこで「手頃な価格の外付け用電話機を探そう」になりました。といっても「安ければいい」というのではなく、「デザイン的に納得できるもので安いものを」と、いつものパターンとなりました。当時、店頭に並んでいた電話機はメーカーの個性が見えてこない同じような曲線の強いデザインがほとんど。その中でPanasonicのVE-PVW01L、そして本機が好ましく思えました。両機ともLモード対応の直線的なデザインですが、VE-PVW01LはLモードの操作、DCP-550LMは電話の操作を中心に置いたデザインの差が見てとれます。電話機の更新が目的でしたから、販売価格の安さ(秘話性の高いといわれるデジタルコードレス子機付で12,800円)もあってDCP-550LMとなりました。
本機はボタン、表示器ともに大きいことから操作性にすぐれています。また、液晶ディスプレイを立てることで卓上時計としても役立っています。
本機は外観から
VE-PV77L(Panasonic)のOEM製品のように思いましたが、機能的に差がありました。VE-PV77Lは子機充電台にデータ通信用モジュラージャックが付属してPCのモデムや
FAX、BSデジタルテレビ・チューナーに配線して最大26.4kbpsのワイヤレスデータ通信ができる「ワイヤレスリンク」の機能、そしてドアホンを携帯電話、PHSに転送できる「ドアホンワープ」機能があります。また、VE-PV77LではPHSも登録できます。
後のパーソナルファクシミリの更新でドアホンワープ機能を内蔵した製品を選ぶことになりましたが、ワイヤレスリンク機能を内蔵した製品はpanasonicの製品群から消えてしまい、「BSデジタルチューナ内蔵のTVへいくモジュラーケーブルを省略できたのに惜しいことをした・・・」という気分です。これが再登場したら電話機を更新したいところ・・・。
電話機の『デザイン』について
日本の電話機のデザインとB&Oの電話機のデザインを比較すると、「・・・」とうなってしまいます。上記のように機能面で「欲しい」と思う製品もありますが、デザインでも頑張って欲しいと思います。

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