Automobile

Legacy BG4

 

BG4
女性的なものを感じさせるデザイン

BG4
初代レガシィより洗練された後姿

cockpit
開放感のあるコクピット。2代目の好きな部分

 スバルの作る自動車は技術的には気になる存在でしたが、技術にまたがって乗る訳ではありません。Olivier Boulay 氏(2001年4月、三菱自動車のデザイン部門の責任者となる)がデザインを手がけたといわれる2代目が初代の面影を残しながらより洗練された姿で登場し、乗っていたCorona EX-Saloon (1800ccの5ドア車で「フロントとリアを別の人がデザインしたのでは?」と思えるアンバランスなデザインですが、その後姿が気に入って選びました)の車検が近くなったのを機に乗り換えました。

 ステーションワゴンというパッケージングが好きですが、イニシャルコスト、ランニングコストの面から「4WDにすると車重が重くなる、駆動系が増えることで機械損が増大し、燃費が低下する、4WDにすると価格が高くなる、でFFの方が合理的とレギュラーガソリン仕様のBrightenのFFを選びました。しかし、ビッグマイナーチェンジ以前のモデルで、乗っていて「交差点などでアイドリング状態で止まっていると時々、身震いする」とか、「エアコンがかかった状態だと、明らかに加速が悪くなる」とか、「アクセルを踏んでもなかなか加速しない」とか、「そんなに滑りやすいとは思えない路面でもハンドルのかげんか、TCS (Truction Control System、FFにオプションのABSをつけるとついてくる)が作動して加速を損ねる」とか、不満な点がありました。
 1995年2月に乗り始めた2代目が走行距離10万km、そして車検に時期に近づきました。3代目への乗り換えも一度ならず考えましたが、デザイン的に2代目が気に入っていることから「車検を受けて更に乗りつづけよう」とタイヤを交換しました。その直後から走行時に前輪付近から異音が出始め、最初は「タイヤのロードノイズかな、それにしてもやけに大きいなあ」と思い、ディーラーでチェックしてもらったところ、フロントアクスルのベアリングからとのことでした。車検にあわせてベアリングの交換をすれば3万円位で済みそうでしたが、「これくらいの走行距離になるとこれからも他に色々、でてくるだろうな」と考え、TX-SにHIDヘッドランプ、リアスポイラー、CD/MDプレイヤーなどを装備して特別仕様車として2001年10月に発表されたLEGACY TOURING WAGON TX-S II に乗り換えることにしました。