ロボットのある博物館・展示施設などの概要

名称 (太字は取材情報付) ロボットに関する概要

取材

札幌市青少年科学館

札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2-20

1Fインフォメーションで科学館の案内ロボット「ウィンキー」、3Fインフォメーションで二足歩行ロボット:ミライが相撲の四股・3点倒立・太極拳などを披露。  
苫小牧市科学センター

苫小牧市旭町3丁目1番12号

ロボットの展示はないが、航空コーナーにはフライトシミュレータ、そしてロシア(旧ソ連)の宇宙ステーション「ミール」と実験モジュール「クバント」の予備機を展示するミール展示室がある。  
仙台市科学館

宮城県仙台市青葉区台原森林公園4-1

3Fの生活系展示室の奥にロボット関連のコーナーがあり、産業用ロボットを用いたお絵かきロボット、ロボットを用いた各種ゲームなどが展示されている。
東北大学理学部自然史標本館にも化石から得た生命の歴史、地球の変化の歴史などが展示されている。また、地底の森ミュージアムは2万年前の旧石器時代の遺跡を見ることができる。

仙台市こども宇宙館

宮城県仙台市泉区泉中央1-8-6

2007年12月27日に閉館。ウェルカムロボット「おとじろう」、機械式マニピュレータ 、太陽電池パネルのミウラ折りの展示などがあった。

郡山市ふれあい科学館

福島県郡山市駅前二丁目11番1号 ビッグアイ20〜24F

Spaceparkと名づけられているように宇宙を中心とした展示がされている。宇宙科学研究所(現JAXA)が研究した小型宇宙探査車の改良モデルの遠隔操縦など各種の体験学習ができる。AIBO、ifbotも展示される。

栃木県こども総合科学館

栃木県宇都宮市西川田町567

「こども」という語がついているが、ヘリコプターや飛行機シミュレータもあり、大人も楽しめる科学館。体験可能な多数のロボット展示あり。

インリンクもてぎ Honda Collection Hall

栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1

HONDAのヒューマノイドロボットの研究開発の歴史を示すロボットギャラリーや動くASIMOが見られる「ASIMOスーパーライブ」がファンファンラボで行なわれていたが、現在はホンダの歴史を彩っているバイクや自動車が多数展示されるHonda Collection Hallで展示などが行なわれている。

日立シビックセンター科学館

茨城県日立市幸町1-21-1

ツールチャッキング機構を備えた産業用ロボットを利用した「日立亭」は紙のハンドリングからサインペンによるお絵描きまで多機能に仕事をこなす。4脚歩行ロボットは総プロの極限作業ロボットの移動機構の原形である。

日本原子力研究開発機構
アトムワールド

茨城県那珂郡東海村村松4-33

2012年3月31日で展示館の運営停止。(元)核燃料サイクル開発機構東海展示室。両腕マニピュレータ、機械式マニピュレータ、産業用マニピュレータを用いたゲームを展示。機械式マニピュレータは実際に操作が可能であった。

つくばエキスポセンター

茨城県つくば市吾妻2-9

「つくば科学万博記念展示物」エキスポ85で日本政府のテーマ館に展示の鍵盤楽器演奏ロボット WASUBOT、NASDA (現JAXA)の月探査ローバのエンジニアリングモデル、有人潜水調査船「しんかい6500」の3/4 模型などが展示。宇宙関連としてJAXA筑波宇宙センターの見学をあわせておすすめ。

JAXA筑波宇宙センター

茨城県つくば市千現2-1-1

ETS-VIIの実験用ロボットアームを展示。つくばエキスポセンターとあわせての見学をおすすめ。

サイエンス・スクエア つくば

茨城県つくば市東1-1-1中央第1 産総研

ヒューマノイドロボット、メンタルコミットロボット「パロ」、合体変形ロボット「M-TRAN」などを展示。メートル原器など日本の測定の基礎を支えていた物品も展示。隣接の地質標本館の見学もおすすめ。

CYBERDYNE STUDIO

茨城県つくば市研究学園C50街区1 「イーアスつくば」内
「ロボットスーツHAL」などを展示
千葉市科学館

千葉県千葉市中央区中央4丁目5番1号

9Fのテクノタウンの「ロボットと技術」の コーナーで車椅子ロボットの展示がある。

千葉県立現代産業科学館

千葉県市川市鬼高1-1-3

実験カウンターの隣に視覚認識機能をもったロボットがあり、パズルで人間と競争。

日本工業大学・工業技術博物館

埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1

ロボットの展示はないが、産業用ロボット登場の重要な要素技術となったNC制御の工作機械が、初期製品のレプリカを含む歴史的な様々な工作機械と一緒に展示される。蒸気機関車の有火運転が8月と12月を除く、毎月第3土曜日の午後1時〜3時に実施。

都立産業技術高等専門学校(荒川キャンパス)科学技術展示館

東京都荒川区南千住8-17-1
飛行機(9機)、ヘリコプター(5機)、航空用ピストンエンジン(9台)、航空用タービンエンジン(5台)、人工衛星模型、NHKロボット・コンテスト参加ロボットなどの展示あり

千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス

東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン(R) ソラマチ8F
レスキューロボットRosemaryなどが展示
国立科学博物館

東京都台東区上野公園7-20

ロボットの実物展示はないが、インターネットの産業技術史資料データベースでロボットの発展に関する情報を提供。

科学技術館

東京都千代田区北の丸公園2-1

4階のNEDO-Future Scopeの中でロボットタウンとして様々なロボットが展示

日本科学未来館

東京都江東区青海2丁目41番地

しんかい6500、モーションライド、工学的に臓器を作る、VR手術支援、ロボット手術支援、ヒューマノイドロボットASIMO、高速キャッチングロボット、セラピー用ロボット パロ、レスキューロボット、ヒューマノイドロボットの歴史、マイクロマシンなどが展示される。

産業技術総合研究所  
臨海副都心センター

東京都江東区青海二丁目41番地6

日本科学未来館に隣接したAIST臨海副都心センターの1階にHRP-1、パロが展示されていた。

船の科学館

東京都品川区東八潮3番1号

屋外展示にマニピュレータを装備したPC-18型深海潜水艇(模型)を展示。
虹の下水道館

東京都江東区有明2-3-5
有明スポーツセンター5F

光ファイバケーブル敷設ロボットが展示される。近くに東京都水の科学館がある。

機械産業記念館(TEPIA)

東京都港区北青山2-8-44

企画展示が中心で2005年9月9日〜12月16日の「最先端技術展」では様々なロボットが展示された。
常設のビデオライブラリーは2400本以上の映像が視聴できる。ライブラリー分類一覧で「ロボット」の分類もあるが、他の分類にもロボット関連の映像が含まれているため、作品名の確認をおすすめする。

Hondaウエルカムプラザ青山

東京都港区南青山2-1-1 Honda青山ビル1階

1日3回、ASIMOのデモンストレーションがある。機械産業記念館(TEPIA)が近くにあることからその見学もおすすめ。

M's Square

東京都港区港南2-16-5 三菱重工ビル 2階
コミュニケーションロボット「wakamaru」が展示。

ニコンミュージアム

東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟2F
半導体製造関係(ロボット関連技術の応用)の展示あり。
産業安全技術館

東京都港区芝5-35-1 産業安全会館1、2階

2011年3月31日に閉館。第一展示場に産業用ロボット が展示され、電磁ノイズの影響のデモ、また、ロボットの自動動作のゲームができた。

消防博物館

東京都新宿区四谷3丁目10番

ケーブルトンネル火災などの消火手段として開発されたJetFighterを展示。

JAXA航空宇宙技術研究センター

東京都調布市深大寺東町7-44-1

次世代超音速機プロジェクト、成層圏プラットフォームプロジェクト、宇宙輸送システムプロジェクト、実験用航空機などを展示。科学技術週間などでの一般公開でロボット関連の研究の見学が可能。

情報通信研究機構
小金井本部 展示室

東京都小金井市貫井北町4-2-1

通信、電波、光の原理や応用などの展示に加え、人ゾーンとして人間型ロボット「Infanoid(インファノイド)」の頭部(実物)を展示され、ロボットとのコミュニケーションが可能。 (2007年7月27日のリニューアル前の情報)

早稲田大学大久保キャンパス57号館

東京都新宿区大久保3-4-1

2足歩行ロボットWHL-11と、楽器演奏ロボットWABOT-2が展示。

東京工業大学百年記念館

東京都目黒区大岡山2−12−1

記念館の地下1階の特別展示室に広瀬研究室のヘビ型ロボット、4脚移動ロボットなどが展示される。

東芝科学館

神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地

垂直多関節形ロボット SR-606V、ロボット情報家電 "ApriAlpha"、水中ロボット、超小型点検ロボットを展示(2013年9月末で閉館)。川崎駅前に「東芝未来科学館」が2014年1月に開館。

沼田記念館・ミツトヨ博物館

神奈川県川崎市高津区坂戸1-20-1

ロボットの展示はないが、製造の要となる精密測定機器について、沼田記念館では自社製品、ミツトヨ博物館では1800年代からの世界の製品が展示されている。

日産自動車 横浜工場
ゲストホール

神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地

1Fのエントランスホールで工場で活躍するロボットによるお絵描きコーナーがある。エンジン博物館と横浜工場の歴史などを紹介する展示がなされている。

三菱みなとみらい技術館

神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号

WAKAMARU、しんかい6500やうらしまの海洋探査機、トンネルを建設するシールドマシンなどが展示される。

はまぎんこども宇宙科学館

神奈川県横浜市磯子区洋光台5-2-1

宇宙関連の展示が多いが、ロボットステーションに展示室を動き回るエンタテインメントロボットBe-3Dがあり。  
JAMSTEC 横須賀本部
海洋科学技術館

神奈川県横須賀市夏島町2−15

しんかい6500関連の展示として実体験用のマニピュレータ、様々な海中移動用ビークルの展示などがある。

JAXA宇宙科学研究本部
相模原キャンパス

神奈川県相模原市由野台3-1-1

惑星探査機の試験モデルやロケット、研究用のローバなどを展示。 

FANUC中央テクニカルセンタ

山梨県忍野村

ファナックの製品の展示コーナーがある。非公開であるが、東京大学工学部精密機械工学科からの依頼により、東京帝国大学工学部造兵学科で収集された約4,800点の古図書が収められた造兵学資料館が本社敷地内にある。  
長野市青少年科学センター

長野県長野市上松2-4-5

「ロボット遊園地」では、作業手順を教えるとそれに従って動くロボットが展示。  
佐久市子ども未来館

長野県佐久市大字岩村田1931-1

首や口が動くブラキオサウルスの子どもの実寸模型、しんかい6500の体験装置を展示。  
新潟県立自然科学館

新潟県新潟市女池字蓮潟東2010-15

「生活を豊かにするロボット」ゾーンが2005年3月にリニューアルオープンされ、科学館のプロジェクトで生まれたヒューマノイドロボット「新歩」を中心に多数のロボットが展示される。

 済

富山市科学博物館

富山県富山市西中野町1-8-31

2007年7月13日に「富山市科学文化センター」から改称されてリニューアルオープン。(リニューアル前は肉食恐竜アロサウルスの復元模型が展示され、口・眼・首・腹・尾を動かして鳴き声を出す。 )

宇宙科学博物館
コスモアイル羽咋

石川県羽咋市鶴多町免田25

「人類と宇宙」、「SETI」 (地球外知的生命探査)、「UFO現象」をテーマにした宇宙科学博物館では宇宙開発で活躍した実物や博物館グレードの宇宙機材が展示。月探査ローバー、火星探査ローバーも展示。

 済

東海大学海洋科学博物館

静岡県静岡市清水区三保2389

機械水族館部門(メクアリウム)で海の生き物の行動や機能を分析し、そのデータを基にして作り出された歩いたり泳いだりする機械の動物たち(メカニマル)が展示。隣接して自然史博物館があり、こちらの見学もおすすめ。

スズキ歴史館

静岡県浜松市南区増楽町1301
産業用ロボットの展示あり。

ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ

静岡県磐田市新貝2500
産業用無人ヘリコプターRMAX Type IIG L17-1の展示あり。

名古屋大学博物館

愛知県名古屋市千種区不老町
パートナーロボット「パロ」の展示あり

マザック工作機械ギャラリー

愛知県名古屋市東区葵1-19-30
ロボット関連技術の工作機械の展示あり
名古屋市科学館

愛知県名古屋市中区栄2-171

屋外に無人探査機ドルフィン-3Kが展示。理工館8階の電気とエネルギーのコーナーで産業用ロボットによるシャープペンシルの芯挿入を実演。同9階にはアミューズメントロボット「ロボット ファミリー」を展示。また、ロボット工房で「ロボカップ」のサッカーロボットを教材にした活動が行われている。近隣にでんきの科学館があり、電気の様々な発見のレプリカ展示や日常生活と電気に関する展示がある。

ロボットミュージアム in 名古屋

愛知県名古屋市中区錦3-25-20

2007年9月末に閉館。ロボットの歴史、WABOT-1などが展示されていた。

産業技術記念館

愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35

産業用ロボットとして歴史的なUNIMATE、溶接ロボット、水平多関節ロボット、AGV、パートナーロボットを展示。
リニア鉄道館

愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2

東海道新幹線を中心に在来線から超電導リニアまでの車両を展示。
FANUC名古屋セールス支社

愛知県小牧市大字西ノ島字丁田1918-1

ファナックのCNCシステム、産業用ロボット、電動射出成形機、ワイヤカット放電加工機、CNCドリルといった、工場自動化のための知能化商品が展示。

デンソーギャラリー

愛知県刈谷市昭和町1-1
スカラーロボットの展示あり。
トヨタ会館

愛知県豊田市トヨタ町1番地

パートナーロボットを展示。

かかみがはら航空宇宙科学博物館

岐阜県各務原市下切町5丁目1番地

様々な飛行機の実機展示、宇宙関連の展示がある。対話型ロボットが展示に利用され、飛行体験館で油圧式6軸シミュレータが体験できた。2015年11月時点で「愛・地球博」アメリカ館で展示の火星探査ローバー(SpiritとOpportunity)のモックアップが展示。

中津川市こども科学館

岐阜県中津川市駒場1657-1

ロボットコーナーで「ロボタン」、「ロボットほねほねくん」を展示。  
鈴鹿サーキット Hello! ASIMO

三重県鈴鹿市稲生町7992

ゆうえんち内のモビステージで"Hello! ASIMO"として動くASIMOの公演があったが、終了となった。  
京都市青少年科学センター

京都府京都市伏見区深草池ノ内町13

ティラノサウルスの動く復元模型にメカトロニクス技術を利用。  
Sharp歴史&技術ホール天理

奈良県天理市櫟本町2613番地の1シャープ総合開発センター内

ロボットの展示はないが、太陽電池など様々な要素技術の歴史と今日のデバイスなどを展示。  
大阪科学技術館

大阪府大阪市西区靱本町1丁目8番4号

ロボットの展示はないが、様々な先端技術を展示。  
大阪 市立科学館

大阪府大阪市北区中之島4-2-1

2008年7月18日の展示リニューアルオープンで東洋発のロボット「学天則」(復元モデル)が公開。  
宝塚市立手塚治虫記念館

兵庫県宝塚市武庫川町7-65

鉄腕アトムの作者の手塚治虫氏の作品に関する展示を中心に構成。  
神戸市立青少年科学館

兵庫県神戸市中央区港島中町7-7-6

知能ロボット「お出迎えロボット」が展示  

カワサキワールド

兵庫県神戸市中央区波止場町2番2号(神戸海洋博物館内)
パラレルリンク型ロボット、パフォーマンスロボットが展示
現代玩具博物館・オルゴール夢館

岡山県美作市後山1707-11

ロボットの展示ではないが、オルゴール夢館でからくり人形「オートマタ」を展示・演奏。  
山口県立山口博物館

山口県山口市春日町8番2号

ロボットコーナーで多関節ロボットが積み木をしたり、生け花をする。  
愛媛県総合科学博物館

愛媛県新居浜市大生院2133−2

科学技術館「生のゾーン」の医学セミナーで産業用ロボットを使った教授ロボット「ドクターアーム」が稼働。  

安川電機みらい館

北九州市八幡西区黒崎城石2番1号
「安川電機みらい館」では同社の産業用ロボットの歴史展示、ロボットの応用などの展示あり。安川電機ロボット村として「安川電機歴史館」を含めた見学が可能。ただし、10〜60人の団体での見学が可能で個人単位の見学には対応していない。
ロボスクエア

福岡県福岡市早良区百道浜2-3-2

実際にロボットに触れて、体験し、考えることを通して、今後ロボットを市民生活の中でどう活かしていくか、また人とロボットの理想的な共生とはどのようなものかといった、夢をはぐくむ場とする。  
福岡県青少年科学館

福岡県久留米市東櫛原町1713(中央公園内)

来館者を出迎えるキャラクターロボット「くるめット君」、ことばで動くカメロボット、会話を楽しむお話ロボット、楽しいゲームを遊ぶコミュニケーションロボット”コン&ピュー”ちゃん、ロボット・メカニマル(機械生物)のメカチョウ・メカカニ・メカフナムシが展示。産業用ロボット”モートン”が絵を描く工房もある。  
佐賀県立宇宙科学館

佐賀県武雄市武雄町大字永島16351

宇宙発見ゾーンに1997年に火星を探査したNASAのローバ "Sojourner"のレプリカを展示。  

ハウステンボス「ロボット王国」

長崎県佐世保市 ハウステンボス町1-1
サービスロボット、搭乗型ロボット、ロボット展示などがあり。
宮崎科学技術館

宮崎県宮崎市宮崎駅東1丁目2番地2

世界でも数少ないアポロ11号の月着陸機の実物大の模型をはじめとして宇宙関係の展示が多い。ETS-Vの予備機も展示されるが、人工衛星もロボットといわれることがある。  
鹿児島市立科学館

鹿児島県鹿児島市鴨池2-31-18

AIBO、虫型自律ロボットと遊ぼうというコーナーあり。  

 

 

ロボットを見られる施設について情報がありましたら、までご連絡ください。